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スケジュールファイルには、VLBI 観測のスキャン毎に
観測開始時刻、
継続時間、
天体名、
参加する VLBI 局のコード
を書き込んでいきます。なお、通常の JVN
観測では MD の欄は s2、O の欄は 0 のままにします。
- Y : Gifu 11m
- R : Iriki 20m
- I : Ishigaki 20m
- O : Kashima 34m
- M : Mizusawa 20m
- G : Ogasawara 20m
- H : Hitachi 32m
- T : Takahagi 32m
- U : Usuda 64m
- K : Yamaguchi 32m
- L : Yamaguchi 34m
観測 開始 時刻 | YR | 年(2010年の場合 10) |
DAY | 通算日 | |
HR | 時(世界時表記) | |
MN | 分(世界時表記) | |
SC | 秒(世界時表記) | |
継続時間 | DUR | スキャンのオンソース時間 |
天体名 | SOURCE | そのスキャンの観測天体 (source.sch と一致する必要性) |
参加局 | STATIONS | 局コード(antenna.sch と一致する必要性) |
このとき、ERROR の値が 0 になるように調整して下さい。 高度が十分に上がっていない天体を選ぶと 1、 スキャン間の時間間隔に無理があると 2 になります。
スケジュールファイル編集中の画面
また、編集に便利なキー操作を以下に挙げます。
- Cntr+n カーソル行のコピー。
- Cntr+y カーソル行の削除。
- Alt+s、その後 o スケジュールの最適化。自動でスケジュールの時刻を調整。