提案資格
現在、大学連携 VLBI 観測網に観測提案が可能な方として、
- 大学連携 VLBI 関係者
- 大学連携 VLBI 関係者を共同研究者とした研究者、学生
に制限しています。
上記に該当しない方で大学連携 VLBI 観測に関心のある方は、運用コアグループ
までご相談下さい。
提案提出
- 提出先
- 締切
- 様式
毎年 3月31日、7月31日、11月30日
提案後の流れ
- 時間配当
- スケジュール作成
- 観測
- 相関処理
- データ解析
観測の優先順位は、大学連携代表者会議で議論の上決定されます。 確保出来る局の組み合わせや時間帯の都合でほとんど決まります。
基本的に提案者が観測スケジュールファイルを用意します。スケジュールファイルはソフトウェア PC-SCHED を用いて作成します。 その際、サポートが必要な場合は運営コアグループまでお知らせ下さい。 観測予定日の2週間程度前までにスケジュールを作成し、運営コアグループ宛にお送り下さい。
提案者が大学連携VLBI関係者の場合、通常の観測運用の通りに観測局に配置されます。 そうでない場合、提案者が観測局の運用に参加する義務は特にありません。
複数基線の大学連携VLBI観測の場合、全て水沢のソフトウェア相関器に送られて相関処理が行なわれます。
観測終了後、
相関処理が終わるまでにひと月以上かかる場合もありますのでご了承ください。相関処理終了後、相関局から
FITSフォーマットのビジビリティデータが送付されます。
単一基線VLBI観測の場合は、相関処理にソフトウェア相関器 gico3 を選ぶことも可能です。
カバーシートおよび本文に希望の相関処理方法について記述してください。
なおgico3を用いて自身での相関処理を希望される場合、運用局から所属機関へのデータ輸送に際して一定数のRAID diskを貸し出し可能です。
RAID貸出に関する詳しいルールについてはカバーシート内の注意事項を参照してください。
提案者にお任せします。サポートが必要な場合は、運用コアグループまでお知らせ下さい。