振幅アプリオリ較正

ANTAB 用の外部読込テキストファイル

AIPS で振幅アプリオリ較正を行なう場合、まず外部テキストファイルを作り、 そこに振幅較正の情報を書き込みます。 その外部ファイルは AIPS タスク ANTAB で読み込まれ、 その情報は AIPS の UVDATA に付随する GC テーブルおよび TY テーブルとして取り込まれます。

JVN データ解析で読み込む ANTAB 用外部ファイルには、 各アンテナ毎の情報が記されます。 そのアンテナ毎の情報は大きく分けて以下のふたつのパートで構成されます。
  • ゲインパート
  • システム雑音温度パート
以下はANTAB 用外部ファイルの単純な例で、 赤字部分はゲインパート、 緑字部分はシステム雑音温度パートです。
GAIN  YAMAGU32 ELEV DPFU=0.1414 POLY=8.018E-01, 8.775E-03, -9.705E-05 /
TSYS YAMAGU32 FT = 1.0 TIMEOFF = 0.0 /   
! DOY  UT  Tsys            
356 05:59.99 85.59   
356 06:50.99 68.70   
356 06:56.99 71.16   
356 07:47.99 74.77   
356 07:57.99 75.12   
/  

ゲインパート

アンテナベースのゲインカーブを定義する場所です。 GAIN の宣言と アンテナコード (例:YAMAGU32) が必要になります。 JVN 各アンテナのゲインパートの記述は ANTAB ゲイン情報 にあるアンテナ毎の記述をそのままお使い頂けます。

システム雑音温度パート

システム雑音温度パートは、 Tsys アンテナコード ……  の宣言の後、 改行して 通算日 時刻 Tsys値 が後に続きます。以下、注意点があります。


詳細は NRAO サイト内の AIPS HELP file をご覧下さい。

JVN 用システム雑音温度パート作成ツール

各 JVN アンテナからの Tsys ログを入力とし、 システム雑音温度パートをテキストファイルとして出力する Perl ツールを御利用になれます。


ツールの使用方法